直帰率が低いだけで喜んでいても、かえって読者は離れる
直帰率が低ければ低い方がいいとかやたら騒いでいるブロガー(初心者)がいたけど、直帰率が低いってことはそのページでは満足できてなくて他のページも見てるから、コンテンツに集中できてないってことで、本当に読者のためになっているのかはわからんでしょ。
— sub86@はてなブログ (@sub86_) March 20, 2017
直帰率が下がると、自然とページセッションが上がるので、回遊率が高いブログだ! なんてハナタカになってしまうブロガーさんがいるけれど、それだとデータの見方として少し甘い。
なぜなら、ユーザーが単一の記事で質に満足できていないという可能性があるからだ。
Googleはなぜまとめページを高く評価する?
まとめページは直帰率が低く、ページ滞在時間が長くなることが多い。
単純にコンテンツは大きなものになるし、そのページ内でたいてい満足するので直帰率は上がる。
つまり、ユーザーがそのページで満足している可能性が高い。
ただ、わざと内部リンクを張り巡らせて回遊率をあげている人もいるので、一概にどうとも言えないけども。
Googleは至ってシンプルな方針を貫いている
質問者(英SEOジャーナリストのアモン・ジョーンズ): 色々なポイントが検索ランキングに影響するのはわかったけど、最も大切なのはどの要素ですか?それが分かれば、私達も、より品質の高いサイトを作れるようになりますよね。
リパセフ: ええ。それは、コンテンツと、あなたのサイトについたリンクです。重要さはどちらも同じ程度で、両方そろっているかが大切です。
「ユーザー!神!ユーザーファースト!」
いやーほんと、シンプルでわかりやすいね。
まとめページは被リンクも付きやすいから。
メインブログももっとユーザーファーストにせねば
今現在は、どちらかといえばブロガーのエゴがでたカスタマイズになっている。
このページを読んでほしいとか、無理やりアフィリエイトリンク踏ませようとしたりね。
そういったのって結局はクリックされないし、とてもユーザーファーストとはいえぬ。
例えば、追従スクロールーバーにプロフィールを設定している人いるけど、そんなの誰が興味あるんだ?
現在、読んでいるコンテンツに関連したスクロールや、「もくじ」をスクロールさせるほうがよっぽどユーザーのためになる。
PVを追求するならほとんどが検索流入になるはずだから、プロフィールの追従なんてきっとうざいだけだ。
どうすればユーザーファーストになるのか? それを考えるためにはしっかりとしたペルソナを設定しなきゃならない。